2007年01月
2007年01月06日 23:53
スターバックスの中国語名は「星巴克」なのですが、上海にはよく似た「上海星巴克」というコーヒーショップがあり、ロゴマークもスターバックスのものと似たイメージのものでした。
2年間に及ぶ裁判の末、ようやくスターバックスが勝訴したとのことです。
2007/01/05 日本経済新聞より
上海の「にせスタバ」事件、本家が勝訴
米国のコーヒーチェーン、スターバックスは、上海で同社の社名やロゴなどをまねて営業しているとして地元業者と争っていた裁判で勝訴した。上海市高級人民法院は地元業者の行為を商標権侵害と認め、名称変更などを命じる判決を言い渡した。中国政府が知的財産権をめぐり米国などからの批判にさらされる中、権利保護の姿勢をアピールする狙いとの見方もある。
中国の最高裁にあたる最高人民法院が運営するサイト、中国法院網が伝えた。スターバックスは2005年に下級審で勝訴。地元業者がこれを不服として、逆に本家を訴えていた。二審制の中国では今回の判決で本家の勝訴が確定したことになる。
敗訴した業者は、上海の繁華街でスターバックスと同じようなコーヒー店を展開。店舗に社名やスターバックスに似たデザインのロゴなどを掲げているとして、本家に訴えられた。
2007年01月03日 19:52
ニュ−ヨークでの使用禁止決定を受け、アメリカの外食産業は「トランス脂肪酸」の使用中止に動いているようです。
CNN.co.jp : 米スタバ、「トランス脂肪酸」の使用を取りやめ ? - ビジネス
米スタバ、「トランス脂肪酸」の使用を取りやめ
2007/01/03 CNN JAPAN より
シアトル──コーヒーチェーン最大手の米スターバックスは2日、全米の店舗で「トランス脂肪酸」の使用を取りやめる、と発表した。スターバックス発祥の地シアトルを始め、ワシントンやニューヨーク、ロサンゼルスなど10都市の店舗では、3日からトランス脂肪酸を含まない食品の提供を開始。その他の店舗でも順次、トランス脂肪酸の使用を取りやめる。
スターバックスの広報担当、ブランドン・ボーマン氏によると、スターバックスは約2年前から、トランス脂肪酸の取りやめを検討。「これまでの取り組みが実を結んだ。我々はいつも、お客様に健康で栄養のある食事を提供することに、全力を挙げている」と述べている。
「トランス脂肪酸」は、マーガリンやショートニングなどの加工油脂に含まれており、血液中の「悪玉コレステロール」を増やすとされている。
加工油脂を使用したフライドポテトなどの揚げ物や、菓子類などに多く含まれており、米食品医薬品局(FDA)は昨年1月から、食品に含まれるトランス脂肪酸量の表示を義務付けている。
ニューヨーク市では昨年12月、トランス脂肪酸を含む調理油の使用禁止を決定している。